WORKS YAMAWA

まじめなものづくり

私たちは、こんな仕事に取り組んでいます

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1シーズンに、一人が約20の提案。

山和の営業の大きな特徴が、企画です。自動車や家電あるいは食品など世の中一般の営業の場合、自分が売る商品は開発本部や企画部の手によって完成した商品です。また、同じアパレルでも大メーカーともなれば、「これを売ってきなさい」というスタイルが一般的なものになっています。しかし、山和はそうではありません。
当社には企画部門がありません。営業一人一人が、その役を担っています。年間150万本にもおよぶ商品を送り出すためには、一人が1シーズンに20くらいの提案をまとめあげなければなりません。もちろん定番商品はありますが、常に新しいラインナップを考え続けるのが営業の役割となっています。
企画会議では、それぞれが自分のアイデアを持ち寄り、互いに意見をぶつけあいます。そこから誕生した企画をお客様に提案し、そのうち採用されたものの中から、いくつかのヒット商品が生まれたら大成功。時には、年間で数10万本売れるホームランが出ることもあります。

自分という固有名詞でマーケットに向き合う。

お客様の服への嗜好やライフスタイルは常に動いていますし、競合の動きもあります。本当に些細な違いがヒットにつながったり、あるいは想像と違って全く売れなかったり。そこがとても難しいのですが、おもしろいところでもあります。だから私たちは、常にマーケットニーズに目を光らせて、柔軟な姿勢と発想でニーズを的確にとらえる努力を続けています。
“自分が売る商品は、自分が企画して提案する”スタイルだけに、あたった時の喜びは格別なものになります。結果はすべて自分次第。大きな組織の歯車ではなく、自分という固有名詞でマーケットに向き合える醍醐味が、山和の営業にはあるのです。

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全国に広がる様々なお客様を担当。

山和の強みは、卸・衣料品店、量販店、通販会社と、幅広い業態のお客様を持っていること。それぞれの販売チャンネルを通じて、主力商品の婦人用ボトムを、年間約150万本送り出しています。販売のサイクルは、大きく夏と冬に分かれますが、提案時期は卸がシーズンの2ヶ月前に対して、通販であれば半年前といったように時差があります。また、定番ものが中心の卸、企画提案が要求される量販と、チャンネルごとに提案のタイミングや内容が異なっています。
それぞれの営業が、分担して全国に広がるお客様を担当しています。そのため、転勤は無いものの、出張がとても多い仕事でもあります。まとめあげた企画によって試作品やカタログが完成したら、それをカバンいっぱいに詰め込んで、お客様のもとへ向かいます。

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自分らしい営業スタイルを追求。

そこでどう販売するかは、担当者の裁量に任せられています。新しいことに挑戦したいといえば、反対しないのが山和の基本姿勢。”このように売らなければならない”という決まりもなく、それぞれのスタイルで仕事に向き合っています。
お客様から提案を求められる機会も多いため、自分の思い描く売り場を作っていくこともできます。常にお客様や商品が変わり、消費者ニーズも変わりますから、同じ仕事の繰り返しになることはありません。変化の中で自由に発想し、時には消費者にダイレクトに向き合います。そして、その結果が返ってくる仕事、自由も責任も、やりがいも大きな仕事が、山和の営業です。